ドル円 相場分析
サイクル的相場状況・想定
ドル円4時間足チャート
ドル円4時間サイクルは、起点の青のライン112.52から現在75本目です。
*4時間サイクルは、60~80本前後で形成し、中央は約35本。 という基準です。
クロス円・ドル円は昨日上昇し、ドル円も4時間サイクル内最高値を更新しましたね。
現在はサイクル内の最高値赤のライン114.25を68本目と、中央より右側で付けているので、ライトトランスレーションの可能性が高いです。
*ライトトランスレーションは、中央より右側で天井を付けて、起点以上で底を付ける。 という基準です。
また、現在は75本目という事で、底の時間帯(本数)に入っているので、天井は赤のライン114.25と見て、
今後が底を警戒して、安値に注目していきます。
ただ、他クロス円の4時間サイクルは、現在56本程度なので、ドル円と本数的なズレがあります。
なので、ドル円は本数的に少し早く進行している状況ですが、動きは他クロス円と合わせて動いていく可能性があるので、
少し延長して底を付ける事もポイントして押さえておいてください。
逆に、ドル円が底を付ける動きがあれば、他クロス円の底も警戒して見ていきます。
4時間サイクルで動きがあったので、上位足も確認していきます。
ドル円日足チャート
ドル円日足サイクルは起点の青のライン112.52から現在14本目と見ています。
*日足サイクルは35~45本前後で形成し、中央は約20本。 という基準です。
これまで見てきた起点112.71からの日足サイクルは、既にレフトトランスレーションが確定しているので、
まだ安値更新して112.52も割れていくのがセオリーですが、
先ほど説明した4時間サイクルでは112.52を割れない可能性が高いので、日足も起点を112.52からと見ていきます。
そして、起点青のライン112.52からの想定は、この後説明する週足サイクルの状況から、レフトトランスレーション想定で見ていきます。
つまり、中央の20本よりも左側で天井を付けて、起点青のライン112.52以下まで下落する想定です。
この想定の中で、現在は14本目で、天井の時間帯(本数)という状況なので、日足サイクルは天井を警戒して高値に注目していきます。
また、今回もしくは次回の4時間サイクルの天井で、日足サイクル天井になるのでポイントとして頭に入れておいてください。
週足サイクルも説明していきます。
ドル円週足チャート
ドル円週足サイクルは、起点の青のライン108.71から現在20本目です。
*週足サイクルは、24~35本前後で形成し、中央は約15本。 という基準です。
週足サイクルは変わらず、天井の赤のライン115.51から底へ向けて下落中です。
また、本数的には20本目と、もう少し下落していくのがセオリーです。
なので、週足サイクルはまだ底へ向けて下落の波が継続していくと見ています。
このように、週足が底へ向けて下落中という状況なので、
日足サイクルは、週足の下落の戻しとなる上昇で天井を付けて、週足サイクル底まで下落していくレフトトランスレーションの想定という事です。
また、週足レベルでの方向感は変わらず下方向で、スイングとしてはショートの期待値が高い状況に変わりありません。
トレード戦略
4時間サイクルでは高値更新したのでライトトランスレーションの可能性が高くなり、起点112.52割れは難しくなりました。
また、112.52を割れないという事で、日足サイクルの起点も112.52で見ていく必要が出てきました。
現在は4時間足、日足、のサイクルは天井へ向けて上昇中という状況ですが、
週足サイクルは天井115.51から底へ向けて下落中という事は変わらないので、
スイング的にはショートの期待値が高いという状況は変わらず、
週足サイクル底へ向けた下落の波の戻しとなる、日足サイクルの天井(今回もしくは次回4時間サイクル天井)からショート狙いで見ていきます。
今回の4時間サイクルは赤のライン114.25で天井を付けている可能性がありますが、現在は既に下落して離れているので狙えません。
なので、次回4時間サイクル天井からショートを狙っていきます。
今日のポジション
ユーロ円のショートも昨日の上昇で建値で決済しました。
現在はノーポジです。
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前回のYouTube動画 ・4時間足をメインに解説しているので、相場状況によりますが数日~1週間は約に立つと思います。
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